すみよしの手帖

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fiverrで約1000円でブログロゴ作ってもらった。使い方やすごい点を紹介!

 こんにちは、よしのです。

 

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、ブログのロゴを作ってもらって、2日前にトップ画を替えてみました。

 

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世界に1つだけのロゴ!うれしい!

これを作ってくれたのは、パキスタンのmystic_adinさんという人です。

 

fiverrという、オンラインプラットフォームから依頼しました。こういうプラットフォームは世界的人材市場と呼ばれるみたいです。

 

 

日本もCrowdWorksとかcoconalaとか似たようなオンラインプラットフォームがあるみたいですね。その辺は全然疎いのですが、ネットで見る限り2009年に始まったfiverrの情報は日本だとまだ少ない様子。

その名のとおり、$5(が最低価格)でお仕事を依頼をできる場所なのです。

 

英語はそんなにしっかりできなくても、注文のイメージとかミニマムな意志疎通ができれば、使えると思います。こんなに便利なプラットフォームはない。

 

ということで、今回はfiverrを使ってみた感想と、こんなとこが優れているのではないかということをご紹介したいと思います。

 

ちなみに今プロフィール画を同様にオンラインプラットフォームUpworkで依頼しているので、また依頼が完了したらそちらについてもご報告したいと思います!

 

 

fiverrを使おうと思ったきっかけ

去年の暮れくらいに、MBAの卒業生で起業したって言う方が学校に来て話をしてくださいました。その人はUpworkでフリーランスの方を世界中で雇っているとのことでした。

フィリピンに広報の方がいて、インドにエンジニアがいて、スイスに戦略担当がいて…とかイメージはそんな感じです。

世界中からタレントを集められる魅力に加え、時差があると自分が起きたときに頼んだ仕事が完了しているのですぐ次の指示を出すことができ、時間の有効活用につながるとおっしゃってました。

 

そこの会社では、fiverrを通じて企業のCMをつくったそうです(業種はオンラインサービス系)。

たとえば、エッフェル塔のそばでなんかプラカードとか段ボールに“I love you!”とか“○○ちゃんHappy Birthday!”とか依頼主ごとに違うメッセージを書いて、それを$5で売る、ってことをしてる人たちがfiverrにはいます。

エッフェル塔になかなか行けない人達からしたら、それは助かるわけです。

あと海の下にもぐってメッセージプラカード持つとか、メッセージボードに猫が頭をバリッと突っ込むやつとか、そういうネタで同様のサービスをしている人達もいました。

身の回りのものを使って工夫する発想があれば、仕事になるわけですね。

 

起業したばかりのスタートアップだと、ちゃんとした役割分担されているチームがあって、すでに広告まで用意してる!ってなると、かなり資金援助を受ける可能性が高められるみたいです。

 

金額も1000円前後だし、数千円捨てたと思って(言い方悪いですが)いろいろ試してみることをオススメするよ!というのがその人のメッセージでした。

 

そうか~面白そうだな~やってみたい…と思って何か月もたってしまいましたが、ブログを始めて、プロフィール画とかアイコンとかもうちょっとどうにかしたいなぁ、と思っているときに、「WSBI」のwasabiさんのこの記事を読んでUpworkを思い出したのです。 

記事の中では、経験ゼロでベルリンに移住して翻訳家としてフリーで働いている加藤さんという方が、Upworkを使ってお仕事をゲットされているという話が出てきました。

 

そうだ!Upworkとfiverrを使ってみよう。それでそれを記事にしよーう!

 

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依頼の流れ・使い方

というわけで依頼を出しました。依頼内容はこんな感じ。

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 「わたしのブログのロゴを作ってください。イラストの上手い人求む。シンプルで、クリーンで、読み手にやさしいロゴがいいです。応募してくださった方の中からポートフォリオを拝見して、依頼する場合はロゴの文字をご連絡します…。」等、条件を書きました。

依頼内容はグラフィックス&デザイン→ロゴ、と プルダウンから選んで、依頼期間、金額を決めます。

 

fiverrはミニマム価格設定が安いせいだと思うんですが、すごい多くの人が中で仕事待ちしてて、「これできる人~」って声をかけると一気に集まってくるんです。私のときは、1時間で26人「やりたい!」という人が集まり、2時間で30人くらいになりました。たぶん敷居が低くて取引が多いんだと思うんですね。

 

依頼する人にだけ返信する、って結構失礼かなとも思ったんですが、この勢いで集まると1人ひとり返信してたらけっこう時間取られるでしょうね。個人的には依頼する相手だけ返信するということでいいと思います。

 

もちろん、「デザイナー」と名乗っていても、人それぞれレベルは違いますから、これまでの仕事の顧客満足度だとかでふるいにかけます。

fiverrの場合、顧客満足度、時間内の成果物の納入、高品質なサービス、の3つの項目で過去の仕事が評価がされていて、それらの評価が高い人は分かりやすくバッジのマークがついています。

 

こういった信用情報をベースに、作品のポートフォリオを見て、自分の趣味やブログの方向性に合いそうだな、と思った方にお願いしました。

 

ミニマム価格は$5ですが、背景を透明にするとか、データの種類とかでアーティストごとに設定されているオプション価格がプラスされていって、わたしの場合は個別パッケージ価格で結局$10でした。

 

mystic_adinさんは非常に仕事の早い方で、仕事の依頼期間は3日間だったのですが、毎日連絡をくれて、わたしの方が返信をお待たせしてしまっている状況でした。

 

彼女に仕事を依頼しようと思ってから、応募は一旦ポーズして、fiverrのメッセージ機能で連絡を取り合いました。

仕事を発注する前に、まずわたしのブログをみてもらって、どんな内容なのか、ロゴのイメージはどんなか、主要な色やブログを表すキーワードを伝えて、方向性を定めます。そこからパッケージ内容を確定して正式発注。

 

最初は、白黒でマーク主体とか文字主体とか全然違う形のロゴのアイデアを3つくらい出してくれて、それを見てロゴの形の基礎を確定しました。

 

その後、それをベースにマークの形や文字の位置をあーでもない、こーでもないとやりとりして、わたしの元来のイメージを伝え直したりして、おっこれは!というものに行きついたら、色をいろいろ付けてもらって、そのなかから選びました。

 

全部でロゴは8パターン、色は5パターン提案してもらいました。

最終的にいただいた作品ではないのでここには残念ながら載せられないのですが…すごいスピーディーで、親身になってくれて、わたしがなんか違うなぁと思ったらそれにちゃんと付き合ってくれて、mystic_adinさんにはとても感謝しております。

 

それでできたのが、トップのロゴというわけです。わーい!

 

fiverrのココが“すごい”と思う

日本で考えてみてください。$10って、時給にして1時間分くらいですよ。1時間では、(私には)絶対にロゴなんてつくれませんし、ましてや3日使って8パターンも出せません。

 

これでfiverr市場がまわるというのは、世界のいろいろなところで物価や通貨価値に格差があるからだと思います。

こういったオンラインプラットフォームに登録して、活躍しているアーティストって、結構物価や通貨価値の安いところの方が多いと思うんです。

たとえば東欧、中東、東南アジアとか。ベースのお給料が低目の国は、まだ結構仕事が回せる額(赤字にならない)なんじゃないかなぁと思うんです。想像の域を出ませんが。

いつまでもこれが続くとは思えないんですけどね。こういったプラットフォームがもっと浸透していったら、国をまたいでお給料ももう少しならされて、全体的に上がっていくんでしょうね。今、実価値以上にもらっている人は、仕事を持ってかれるでしょうけど。。

 

仕事は世界を見渡せば、いっぱいあります。住んでいる場所によっては、その依頼主が、近くにいないだけ。才能をつかって、稼ぐことができて、しかもまだ経験が浅くても、雇ってくれる人がいる可能性もある。世界人材市場はものすごいウィン・ウィンの可能性を秘めた場所だと思います。

たとえば1年で100件デザインして、これだけの高評価でした、と言えば、十分実績になりますよね。信頼や経験を積む場としても有用だなと思いました。

 

皆さんもまずは気軽に何か依頼してみてはいかがでしょうか。結構楽しいですよ。

 

それでは今日はこの辺で。

チュース!

 

↓Upworkに関する紹介記事はこちら↓

 

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