すみよしの手帖

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PREP新年・新生活:手帳選びで外せない5つのポイント

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こんにちは、よしのです。

2016年もあと2か月ちょっと。そろそろ来年の予定が入ってきている人もいますよね。

来年の手帳を新調しなければ!ということで、今日は手帳フリークのわたくしが、個人的に手帳選びにこれは外せないと思っているポイントをご紹介します。

 

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手帳小話

私は仲間からはよく「整理されている・まめだ」と言われます。

チームメンバーと、四半期に一度、専門家を呼んでのチームビルディングがありました。その中で、「お互いの見習いたいところ」を挙げる、という取り組みがあり、メンバーが口々に言及したのは私がいつも持ち歩いている手帳のことです。

驚くことに、周りのメンバーは明日の予定、長くても今週の予定くらいしか把握していない人が多いのです。それも、頭で記憶しているというのです。

大体の人は、手帳を使うのがめんどくさくて、その都度メールやオンラインのスケジューラーを確認したり、人に聞いたりしています。だから約束をすっかり忘れちゃっているとか、直前になってバッティングしていることに気付くというタイプの人が結構いました。

どうやら予定をしっかり記録し、把握するというのは普通のことではないのか…?とこの1年を通して思いました。

 

私の手帳の使い方

私は高校くらいから紙の手帳を使っています。近所に買い物にいくときや、小さな鞄で飲みに行くとき以外は大体持ち歩いています。

ミーティングや待ち合わせの約束はもちろん、移動手段の詳細や、親しい人の誕生日、支払日、定期が切れる日、特典会員登録の契約更新日、習い事の予定、ゴミ捨てや洗濯など細かなことまで書いた日別のTODOリスト、買い物リスト、ブログなどのためのアイデア、自己分析などなど、なんでもかんでも書き込みます。

いつでもこれを開けば予定が確認できて、やるべきことも分かる頼もしい存在。

私は元来計画魔・メモ魔で、暇なときなど、手帳を眺めていればいつまでも飽きません。

 

手帳を使うメリット

抜け・漏れの可能性が少ない

今どき、オンラインのスケジューラーがあるんだから紙の手帳なんて要らないだろう、という意見があるかもしれません。でも、予定管理のソフトやアプリって昨今たくさんあって、それぞれがちゃんと同期できている保証がないと思うのです。

電話で予定をおさえようとする人もいれば、ちょっと立ち話している時に、「次の土曜空いてる?」となることもあるし、会社のOutlookで飲み会の招待が来たり、Facebookで来たり、Googleカレンダーでミーティングの案内が送られてくることもあります。時差の設定がずれてたりっていう心配もあります。

いろんな人からいろんな方法で予定をおさえられるので、これを確実に一つにまとめないと、当然漏れたりバッティングしたりする可能性があります。

電子カレンダーは予定管理がバラバラになりがち、さらに電池がないと予定が確認できない・ブロックできないことから、私はその場で確認して、その場で書き込める紙の手帳が好きです。

 

細かい予定は書いたらすっぱり忘れられる

全部頭の中に入っている人って本当にすごいと思います。少なからずそれに神経と頭の容量を使っているんですから。

手帳のいいところは、細かい予定を書き込んでしまったら、もう自分で覚えておく必要はないということです。私は自分の記憶力を信用していないので、予定や、思いついたことはその場で即・メモします。流石に今日明日中の予定はなかなか忘れませんが、2週間先や1か月先の予定は一度書き込めば、きれいさっぱり忘れちゃっても大丈夫。手帳を開けば全部書いてあります。これぞストレスフリー

 

TODOを書くことで目標を実現していく

私は「ゴミ捨て」、「洗濯物の取り込み」、「買い物」みたいなすごく小さなこともTODOリストに書き出して、終わるごとにチェックしています。

今日はこれだけやったぞ!っていうことが視える化できてとても気持ちいいです。

 

言霊効果なのか、手帳に1度書いたことは、何度か延期することはあってもその年のうちに実現することが多いです。

TODOリストは自分との約束みたいなものです。書き出すことで「やろう」という意識が生まれます。

例えば語学の資格を取ろうと思って、「就職活動でアピールできるよう、2か月以内に取りたい」という気持ちがあれば、来週の適当な日のTODOに「試験申し込み」と書き込みます。

試験の申し込み自体は15分程度で終わる単純な作業なので、そんなにハードルは高くありません。このTODOを、無心で実行します。そしたら、試験を受ける日時も決まって、自然と勉強しなくちゃという気持ちになります。

こんな感じで目標をどんどん書き込み、どんどん実行してチェックしていきます。

 

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手帳選びで外せないポイント

さて本題。個人的に手帳選びで外せないポイントは以下の5つです。

1.見開き1週間(ウィークリー・バーチカル)

私的に、これは絶対!!最重要ポイントです。

月曜~日曜までが見開きで把握できて、時間帯が上から下に流れる「週間バーチカル」タイプであること。

例えば↓のような感じ。

http://www.fumufumu89.com/wp-content/uploads/2016/09/techou_vertical201708.jpg

週間バーチカルタイプのよいところは、何にどれだけ時間を割く・割いたか視覚的に即理解できること、1週間の予定がまとめて把握できること。

時間の目盛りは朝7時~20時くらいまでのものが多いですが、夜遅くまで書き込めると助かります。

週間ホリゾンタルタイプ(↓のような感じ)の場合、1日毎の区切り感が強く、視覚的に一瞬で把握するのが難しい気がします。

 

http://img01.tsukuba.ch/usr/s/a/k/sakuragawa/weekly_takahashi_horizontal.jpg

 

2.TODO欄

時間の目盛りの上でも下でもいいですがメモ欄、又はTODOリストを書き込める欄があるものがよいです。日別ですっきりと頭に入るデザインがよいですね。この欄が大きすぎたり小さすぎたり、日別になっていないやつは使いにくいです。

手帳をうまく使い続けるコツは、どこに何を書くかを決めておくこと。例えば、日付の横に今日の献立、一日の予定の下にTODOリスト、右上は買い物リスト、右下は中長期的にやることやアイデア、などというように、「ここを見たらこれがすぐわかる」状態にしておくと使いやすいです。

既に印刷されている見出しに必ずしも従わなくても大丈夫です。

 

3.B6以上のサイズ

たっぷり書き込めて読みやすい、大き目のサイズがよいです。B6~A4くらい。

なくしにくいのも大きいサイズのいいところ。私の場合、なくしたら頭で覚えていないので大変困ります。

 

4.しおり

殆どの手帳にはついていると思いますが、「今日」のページを素早く開くことができるよう、しおりや経過済みページを点線でちぎれるようになっている仕様は重要です。

紐のしおりの場合は複数本あるとなおよいです。

 

5.小物入れ

名刺の予備だったり、手紙だったり、ちょっとしたメモや写真を入れておけるポケットがあると重宝します。

 

おまけ:これがあるとなおよし

ペンホルダー

手帳とペンは常にセットなので丈夫めなペンホルダーが手帳についているととても助かります。

地図

意外に暇つぶしになるのが地図。行ったところにグリグリ印をつけて、次はどこ行こうかなぁと夢想できます。

 

おすすめの手帳

過去3年で使った手帳はどれも異なるメーカーの週間バーチカルタイプでした。

どれも使いやすくおすすめできます。

月間スケジュールはあってもなくても可。

色は黒が飽きがこない気がします。汚れも目立ちません。

 

MARK’S / マークス 

2014年に使用。MARK’Sは日本のブランドだけど、ドイツの雑貨屋さんで入手しました。「storage.it」と書いてある手帳のシリーズは、スケジュール帳コーナーには大体おいてありますよね。私の使ったやつには、しおりが2本付いていました。

MOLESKINE / モレスキン

2015年に使用。ハードカバーで重厚な味わい。硬いからペンを挟んで持ち歩くことができないのですが、すっきりとしたデザインは使っていて心地よいです。

 

QUOVADIS / クオバディス

2016年に使用。クオバディスというと、正方形のスケジュール帳が思い浮かびますがサイズも形も実はいろいろあります。「トリノート」シリーズはサイズもデザインも使いやすいです。

付属でカラー地図がついてます。

 

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写真左から、マークス、モレスキン、クオバディス。

来年もモレスキンかクオバディスですかね。クオバディスにこの1年で慣れたので、トリノートのリフィルがあれば多分それを買うような気がします。

(※追記:2016年から3年連続クオバディスのトリノートを使ってます。おすすめです!)

いざ、新年に向けて手帳ゲット!

 

それでは今日はこの辺で。

チャオチャオ。

 

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