すみよしの手帖

生活となりわいと趣味の手帖を紐ときます。

愛の伝え方 すること、しないこと、離れていてもできること

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愛を伝えるにはどうしたらよいかということを考えたことはありますか。

これを読んでいる方は、愛を伝えたい誰かが頭に浮かんでいるかもしれません。その人に、あなたの愛は伝わっていると思いますか。

私は、割と最近になってこれは良いテーマだなと思い、何か思い浮かんだらメモするようにしています。どうしたら愛を伝えられるかについて、私の思いつきをお話します。

愛を伝えたい

私はドイツに暮らしていますが、普段日本にいる両親・兄弟とは全然連絡を取り合いません。仲が悪いとかではないのですが、家族全員がサバサバしているからだと思います。メールをするのは半年に1回とかで、内容は大体が報告事項。お母さんからもすぐ「了解」とだけメールが返ってきて、寂しく思うことがあります。

お金も時間もかかりますので、帰って直接会うのは簡単ではありません。1年を通して1回も帰らない年もあります。

 

友達についても同じです。中・高・大の友達で、日本にいた頃は半年に1回くらい会っていた人達とも、今となっては数年に1回しか顔を合わせることはありません。

特に尊敬していて、人生を通して付き合いたいなと思っているような友達には、私の存在を忘れないでもらえるよう、関係を適宜更新しなくちゃなと思うのです。

 

毎日顔を合わせる夫についても、一緒にいることに慣れてしまって、お互いに相手の存在に感謝の気持ちを表現することを忘れてしまうような状態にはなりたくありません。

 

そのようなことで、どうしたら私が彼らのことを大事に思っているということを伝えられるのかなぁと考えるようになりました。

 

愛の伝え方には大きく分けて2種類ある

考えるうちに、愛の伝え方には大きく分けて2種類ありそうだ、ということが分かりました。つまり、「何かをする」場合と、「何かをしない」場合です。

瓶の中にたまった豆の量を愛のレベルとするならば、思うに、「何かをする」というのは豆を入れる行為であり、「何かをしない」というのは豆を減らさないための行為なのでしょう。方向性が間違っていれば、「何かをする」ことで豆が減ることも、もちろんあります。

「何かをする」のは短期的なブースト効果があるような気がします、そして「何かをしない」ことはある程度瓶に豆がたまってないと効果がないため、長期的な視野に関係の深いものです。ずっと何もしていないと、忘却曲線に従って豆の入った瓶の存在が忘れられてしまう、ということもあるでしょう。

 

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何かをする

では、「何かをする」場合、どんな選択肢が考えられるでしょうか。

側にいるからできることと、離れていてもできることというのがありますね。

 

側にいる場合にできること

一緒にいる

これが最も基本的なことではないでしょうか。一緒に時間を過ごすことは、それだけで愛の表れだと私は思います。時間は全員等しく1日24時間しかありません。皆それぞれの事情があって、忙しい。でもその中で一緒にいる時間を取ってくれる、人生を一緒に過ごしてくれるということは本当にうれしいことです。

一緒にいない時間が長くなると、その状態に慣れてしまって、いずれどうでもよくなってしまう可能性もあります。

最近は男女問わず、結婚していても単身赴任するケースが珍しくありませんし、長い人生において、必ずしもいつも一緒にいられるわけではないと思います。でも、なるべく一緒にいられるようにしようという相手の努力が見えれば、愛を感じるのではないでしょうか。

 

笑顔で接する

嫌なところをなじり合うばかりの関係なら、一緒にいない方がましでしょう。友達でも家族でも、一緒にいる時間は笑って楽しく過ごしたいものです。

禅語に「無罪の七施」、お金がなくてもできる7つのお布施というものがあり、その中にはやさしいまなざしを向ける「眼施(がんせ)」や、笑顔を絶やさない「和顔施(わげんせ)」などが含まれます。相手が笑顔で接してくれたら、こちらも自然と笑顔になりますし、逆も然りだろうと思います。

 

ふれあいや会話

「タッチセラピー」という言葉がありますが、心の距離の近い間柄なら触れ合いにより相手を身近に感じたり、安心したりする効果があると思います。

また、特に“おはよう”や“おかえり”、何かしてもらったら“ありがとう”などの日常会話は大切だと思います。

 

離れていてもできること

話を聞く

相手の話を聞く、というのは一緒にいる、笑顔で接する、ふれあいや会話をするということの次に大切なことであり、特に難易度の高いことだと思います。ついつい自分の話ばかりになってしまったことはないでしょうか。

誰でも話したいことはある。今日失敗してしまったこと、最近頑張っていること、面白いと思ったニュース、などなど…。けど相手が気持ちよく話せる相手でなければ、積極的にしゃべろうという気にならないことはあります。自分の話ばっかりして、相手に話をふらなかったり、会話の途中ですぐに割って入ったり、話していることと全然違うことを急に話し始めたり。こういうことをしてしまうと、「ああ、この人は自分にしか興味がないんだな」と思われてしまいます。

近しい間柄であるほど、相手の話を真剣に聞かないといけないと、私も自分に言い聞かせております(まだまだできていません)。

ありがたいことに、現代はSkype、Facetime、LINE、Whatsapp、Messengerなどなどを使い、無料で、顔を見ながら何万キロも先の人と話ができるようになりました。これにより、遠距離家族や遠距離カップルは昔よりも大分、孤独を感じることが減ったのではないでしょうか。私の親は一時期、単身赴任をしていましたが、当時は国際電話が高かったので、両親のコミュニケーションはいつもFAXでした。

声を聞けるだけで安心度合いは全然違います。そして、相手に何か興奮するような出来事、つらい出来事などがあったときも、それに直接耳を傾けることができます。話を聞いてもらうだけで気が楽になる、ということはよくあります。話をするときは積極的に相手の話を聞くようにしたいですね。

 

やりたいことを応援する

大切な人が人生を変えるような決断をするとき、それを応援することができるかは、その後の関係に大きく影響するような気がします。

私も、会社を辞めると決めたタイミングがあり、決めてから一番に今の夫に言いました。彼が私の決断を応援してくれたことを、すごく感謝しています。

私自身は、過去も含め必ずしも家族や恋人の決断を100%肯定してきたわけではありません。けれど相手の人生ですから、相手のやりたいことを止める権利は最終的には私にはありません。その人とこれからも仲良くやっていきたいと思うなら、一緒に頑張るしかないなと思います。その頑張りが、現実的に想像できないとなると、関係を続けるのは難しいということかもしれません。

相手がどんな決断をしても一緒に仲良くやっていきたいと思える人なら、やりたいことを1番に応援するサポーターであれ。これによって、決断が良い方向に進むはずだ、と思います。

 

気にしているよと伝える

友達からの「最近どうしてる?」というメールは、いつ受け取ってもうれしいものです。私のこと気にしてくれてるんだなぁと伝わってくるからです。別に、これといって用件がなくても、最近あったこととか、家族や彼氏がどうしてるとか、仕事・学業は順調かとか、話すのは雑多な内容でいいのだと思います。

誕生日なんかは、離れた友達と連絡を取る格好のタイミングですよね。SNSで誕生日を公開していると、つながっている人は「今日あの人の誕生日か」とすぐ分かりますが、私は誕生日を公開していないので、それでもメッセージをくれる友達は“手帳か何かに書いてくれてるんだ”ととてもうれしくなります。私も、大切な友達の誕生日は手帳に書いていますし、心を込めてお祝いの言葉を贈ることで気にしていることを伝えたい、と思っています。

でも、何でもない日に受け取る何でもないメッセージほど、うれしいものだなという気がします。

 

プレゼントを贈る

誕生日だけでなく結婚や出産など、特別なシチュエーションのときは、メッセージだけでなくプレゼントを贈ってもよいですよね。選んでくれた手間を考えると一層心に染みます。気持ちを込めたカードが付いていると、プライスレスです。

 

言いにくいことを言う

人間、完璧ではありませんし、好みも違いますので、何かしら「こうした方がいいのでは?」と思う部分があったりします。中には、それが進むと耐えられないかもしれないという点もあるでしょう。例えば、言葉遣いが気になるとか、約束を守らないとか、お金にルーズだとか。そういうことは、どうでもいいと思っている相手には言わないものです。これからも仲良く付き合っていきたいと思うからこそ、言いにくいことを言うのだと思います。自分が耳に痛いことを言われたときも、このことを思い出すようにしたいです。

 

いいと思うところを繰り返し伝える

逆に、その人の素晴らしいと思う点は、ほめすぎて損することはないのではないでしょうか。いいと思うところは、しつこいくらいに繰り返し伝えてもいいと、私は思います。

 

もらったものを使う

離れていたら、相手には見えないかもしれませんが、もらったものを使うというのも、一つの気持ちの表現かと思います。相手の気持ちのこもった物を大切にしていれば、相手にもいずれかのタイミングできっとそれは伝わりますね。

 

自分の話もする

相手の話を聞こう、きこうと思うくらいで丁度良いのでしょうが、少しは自分の話もすることは心がけた方がよいかと思います。会話はキャッチボール、心を開くのは双方向だから、相手が一方的に開けっぴろげにしているのではと不安にならないようにするためには、自分の話もした方がよいですよね。

 

何かをしない

次は「何かをしない」ことによる愛の伝え方です。特に、相手が側によくいる場合に関係があるかもしれません。たまに会ったときなどにも重要な事柄だと思います。

 

相手が傷つくことをしない

ものにもよりますが、これをしたら、相手が傷つくだろうなと思うことは、基本的にしない方がいいですよね。話し合って事前に何とかなりそうなことは別として。

思いがけず相手を傷つけてしまったときは、傷つけてしまった事実を認めて、その後どうするか話し合うなり、繰り返さなり、対応が必要だと思われます。

 

意見の相違を合わせようとしない

気の合う間柄や、血のつながる間柄でも考え方や思想がピッタリ同じということはありません。でも、それはそれ、一つ合わないからといって相手を嫌いになる必要はないのですから、無理やり意見を合わせようとしないことは、ときに大切だと思います。

 

ケンカを長引かせない

選んで一緒にいるなら楽しい時間を過ごしたいものです。

傷つくことを言われても引きずらない、前向きに楽しく過ごすことにエネルギーを注ぐ、その方が建設的だと思います。

それがどうにもできない場合には、一緒にいない方が楽ということもあるし、その方向性を模索する価値があるかもしれません。

 

そっとしておく

常にベタベタしていたらどんな相手でも飽きてしまいます。相手が集中しているときや、一人になりたいときはそっとしておきましょう。

自分は自分で、目標や趣味、色々な人間関係を持つことができれば、きっとお互いにとって良い刺激になります。

 

信頼というのは長い時間をかけて積み上げるもの。どんなに積み上げても、一つことで全部台無しになる、ということがあるので注意したいものです。

 

 

長々と書いてきましたが、どう思われたでしょうか。

他にこんな方法が有効だ、などご意見があれば参考にさせていただきたいです。

 

それでは、ビスダン~。

 

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