やっと家にたどり着いた。
靴を脱いで、スリッパにはき替える。
鞄をどっこいしょ、とおろして、アクセサリーを外して、らくな恰好に着替える。
手を洗って、うがいをして、よし。
今日はまだこれから。
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今日は玄関にあったらいいな、と思うものについて書きたいと思います。
玄関は、帰って「ホっ」と一息つく場所です。「お出かけ」と「おかえり」のシチュエーションを担っています。と同時に、ひと様を迎え入れる場所でもあります。それぞれの場面での、“あったらいいな”を想定してみたいと思います。
動きが多いことから、工夫の利かせがいのある場所です。
お出かけサポート
靴箱
まずは靴箱。これがなくては始まりません。スリッパや裸足で出かける人は日本にはいない(・少なめか)と思います。
わたしは靴が大・大・大好きなので、とても大きな靴箱がほしいです。たぶんどれだけ大きくてもそのうち場所が足りなくなるでしょう。
靴箱が大きくなくても、せめてすっきりと季節に応じた靴を収められる容量のある箱が玄関に欲しい。
たとえば、甲の出るバレエシューズや、南の島で活躍しそうなサンダル、中がモコモコになってるブーツなんかは、年中は履きません。
季節に合わせて靴も衣替えして、それでも「これは!」と必要になる靴が収まるだけのスペースは、玄関に欲しいですね。
椅子
立ちながら靴を履く、というのは案外大変です。一脚でいいし、かなり簡易なものでいいので、ちょっと腰かけられる場所があると、靴がとても履きやすいです。
わたしの場合、ここについつい鞄を放置してしまいがちなのですが、ほかりっ放しでない人なら以下のカバン置場と兼用でもいいと思います。
全身鏡
靴を気にするならば、全身がどう見えるのか気になりますよね。靴も合わせてのトータルコーディネートです。
わたしの場合、中高生のころは親の部屋にしか全身鏡がなくて、新聞紙と靴を持ってどう見えるかあっちへ行ったりこっちへ来たりしながら全身を確認していました。
おしゃれをレベルアップさせるためにも、土がそこら中に散らばるのを防ぐためにも、玄関には全身鏡があったほうがいいです。頭の中の思い込みだけを信じていてはいけません。
おかえりサポート
カバン置場
出かけるときは大なり小なり鞄を持っていくと思います。
鞄を普段持たない人も、出かけついでに食料品を買う、なんてことがあるのではないでしょうか。そんなとき、とても役立つのが、鞄の一時置き場です。
床に直接置いてもいいのですが、通路に置くとじゃまになります。また、日本のように上り框があればいいのですが「玄関」が靴を脱ぐところだという概念が薄い土地では、靴で入ってもいいゾーンは曖昧なので、床にお気に入りの鞄や食料品の入った袋を置くのはためらわれます。
高さ的にも、膝~膝下くらいの高さに、ものを置くスペースがあるととても便利です!ずっと置いておくのではなく、あくまで一時置場として。
スペースがあまりない場合は、上記の「椅子」スペースとカバン置場を兼ね合わせてもよいです。
コート・帽子かけ
コートや帽子は、頻繁に洗うものではないですが、外から戻って即クローゼットに入れるのはためらわれます。
1日くらいはコートかけ・帽子かけに掛けておいて、ほこりなり花粉なりなんなりが落ち着くまで休ませておくのがよいのではないでしょうか。
定位置なく色々なところに放置するのではなく、場所とルーチンのタイミングを決めて移動させるのがいいと思います。
小物置き場
わたしの場合、つけているアクセサリーがそんなに高価なものではないので、毎日付け替えます。
お風呂にそのまま入る、とかはありません。基本的に外に出ているときに身に付けているものは、家に帰ったらすべて取り外します。
髪留めも家の中と外で使い分けています。気持ちを切り替えるためと、ものを長持ちさせるためです。
玄関というのは靴なり、掃除道具なり、外と内をつなぐもので殺伐としがちですが、ちょっとした小物置き場をつくって、そこを今日着けていたアクセサリーを1日休ませるための置場にすれば、見た目にも悪くないしおすすめです。
洗面所直通ドア
うがい・手洗い。家に帰ったらまずすることです。
風邪菌を追い払うだけではありません。帰ってから、1日の後半に向けて気持ちを切り替える効果があります。
玄関と、手洗い場は近いと助かりますね。
お迎えサポート
花
上記のお出かけ・おかえりサポートはお客様にとっても大事だと思いますが、花をかっこよく飾れるスペースなんかがあると、とてもいいですね。
私の家の玄関はスペースが小さいので花を置いてもなかなか恰好がつかないのですが、工夫しだいで小さい玄関でも花の似合う場所になると思います。
花瓶の下にレースを敷いたり、1つか2つ多すぎない具合で小物を置いてもかわいらしいと思います。
それでは今日はこの辺で。
チャオ!
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