こんにちは、よしのです。
検索結果を見るとドイツ関連ではドイツ語、特に挨拶文に関するニーズが大きいんだなと思い、今日はドイツ語の挨拶文について私なりに。
自分が隣国に旅行するときとかでも、ちょっと挨拶文知りたいなってことあるし、そのためだけに本を買ったりはしませんからね。
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さて、ドイツ語を使うのはドイツだけではありません。
オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ベルギー、またイタリアとフランスの一部で公用語になっています。
ドイツの景気がいいことから、ドイツに転職してくる近隣諸国の人は結構いるので、ドイツ語を習っている人、ドイツ語がしゃべれる人はヨーロッパに多くいます。
今日(2016年11月5日)時点のウィキペディアによると、
話者人口は約1億3000万人、そのうち約1億人が第一言語としている。(中略)
現在インターネットの使用人口の全体の約3パーセントがドイツ語であり、英語、中国語、スペイン語、日本語、ポルトガル語に次ぐ第6の言語である。ウェブページ数においては全サイトのうち約6パーセントがドイツ語のページであり、英語に次ぐ第2の言語である。EU圏内では、母語人口は域内最大(ヨーロッパ全土ではロシア語に次いで多い)であり、話者人口は、英語に次いで2番目に多い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E8%AA%9E
とのこと。
短い滞在でも、「こんにちは」と「ありがとう」くらい現地語で言いたいですよね。
ただあまり頑張って長い文を話すと、その後ダーッと現地語で話しかけられて困ることがあります。ここでは、言い切って終わる(ことも多い)ような台詞を集めました。
長いと覚えられないという方のために簡単Ver.もつけてみました。
簡単Ver.だと気さく(場合によっては馴れなれしい)または子供っぽく聞こえることもあるかもしれませんが、旅行者なら話そうという気持ちが伝わればよいかと。
(注:発音に関しては私の感覚ベースです。)
基本
ダンケシェンの小さなェはェとョの間ぐらいの発音です。
挨拶
南部ではGuten Tagに代わり、Grüß Gott(グリュースゴット)ということもあります。Halloは割と日中ずっと使えます。ハローでありヘローではありません。
南部ではTschüssに代わりイタリア語のCiao(チャオ)もよく使います。
自己紹介
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注文
Bitteはお願いします/どうぞ/どういたしまして、などを意味する大変便利な言葉です。
Hat es Ihnen gut geschmeckt?(ハッテスイーネングートゲシュメクト?)美味しかったですか?とお皿を下げるときに訊かれることがよくあります。
余談ですが、最近日本でも缶で売っているビールとレモネードを合わせたラードラーですが、ラーッラーっていうぐらいドを小さく発音しないと伝わりません。
支払
Stimmt soはチップを渡すときにかなり使います。
~EUR, bitteは、15EURのお会計でチップを含め16EUR渡したいけど20EUR紙幣しかないときなどに使います。
チップは大体10~15%(気持ち)。私は1割ぐらいの心づもりで端数は丸めてます。セルフサービスの場所とかは払わないこともあります。
レストランなどでの注意点
テーブルは担当制になっていることが多く自分のテーブル担当でない人を呼んでも無視されたりそっけなくされたりすることがあります。「私の仕事は私の仕事、他の人の仕事は他の人の仕事。私の責任ではない。」という文化ですから。
注文を取ってほしいときなど、担当の人に手をあげて合図しますが、そのとき指や肘は少しまげて、日本の授業での挙手のよう五本指から脇まで精一杯ピンと伸ばした格好にならないように。ナチス式敬礼っぽくなってしまいますから。ドイツに来た当初は結構これでドイツ人にぎょっとされました。
日本では「すみませ~~ん!!!」と店員を呼ぶのはよくある光景ですが、ヨーロッパでこれをやる人はいません。目が合うまで視線を送り手をちょっと挙げて来てほしいことをアピールします。
街中のレストランで給仕してくれる人は大抵英語を喋れますが田舎のマクドナルドとかだと英語が通じないこともままあります。そんなとき「~ビテ」と「ダンケ」が言えれば安心度アップ。
思いついたら追記します。
ではビスダン。
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