ドイツのミュンヘンには公園が沢山あります。
特に有名なのはEnglischer Garten(エングリッシャー・ガルテン、またの名を英国庭園)と、Olympiapark(オリンピアパーク)でしょうか。Google Map上の口コミはそれぞれ6000超え、4000超えでどちらも星5分の4後半と、ものすごく高い評価を得ています。観光スポットとして人気が高いだけでなく地元民からも愛されている憩いの場です。
他にも、西にはWestpark(ヴェストパーク)、東にはOstpark(オストパーク)、王宮レジデンツの裏にはHofgarten(ホーフガルテン)、ニンフェンブルク城の裏にはSchlosspark (シュロスパーク)、名前のついてないかなり大きな公園もあり、“道を歩けば公園にあたる”緑の量。
Parks und Gärten München – Das offizielle Stadtportal muenchen.de
ドイツ人にとって、バイエルンの人にとって、公園は空気のような、日常になくてはならない存在なのだと思います。
フリーランスを始めて、家から出ない日も多いので、外に行く用事のない日は明るいうちに公園を散歩をするようになりました。そんなうちに、今までよりも一層この緑の多さをありがたいと思うようになってきたので、ミュンヘンの公園がどんな風になっているかご紹介していきたいと思います。
まずは、自分にとって一番なじみのあるOstparkから。
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Ostparkの基本情報
OstparkはミュンヘンのNeuperlach(ノイパーラッハ)にある公園。最寄駅はMichaelibad(ミヒャエリバード)。1960年に建設の計画が始まり1973年に完成。広さ約56ヘクタール(56万㎡)。
公園内には湖、ビアガーデン、子供用の遊具がある他、スイミングプールのMichaelibadや、青少年センターなどが併設されている。
Ostpark写真館
写真を交えて様子をご紹介していきます。
広々・青々とした芝生
いつも沢山の鳥がいます。
ここでシートを敷いて、おにぎりを食べたいなぁといつも思っていますが、まだできていません。
湖
小川
歩道
ウォーキング・ランニング・サイクリングしたり、犬の散歩をしたりしている人々が見られます。
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スポーツ・文化系
遊具
謎の健康器具達
バスケットコート
フットサルコート(多分)
卓球台
卓球台は小さな公園でもよく見ます。
プール(Michaelibad)
公園に隣接する市民プール。ご覧の通りウォータースライダーなどもあり結構でかい。温水プールもあるようです。
これとは別にOstparkにはアイススケートリンクも隣接しています。
チェス盤
でっかい大根サイズの駒で遊ぶようです。
チェス盤の周りにあるテーブルと椅子はご近所の年配の方のたまり場になっています。
野外劇場
野外劇場まである。
ひっそりとした場所で高校生カップルが語り合うのにぴったり?
展望台
公園の東の方、小高い丘の上に展望台があります。
展望台からの眺めはこんな感じ。とりたててすごいものは見えませんが、望遠鏡があります。
ビアガーデン
園内にビアガーデンと、ドイツ料理のレストランがあります。
英国庭園は観光地として有名で人が多いですが、ここはそんなに混んでないです。湖を見ながらゆっくりビールを飲んだり、ドイツ料理を食べたりできます。
公園は市民の健康を高める資産
東西に端から端まで歩いて行って戻ってきたら、30分~1時間くらい。
これだけ広くてのびのびと多目的に使える公園が色々な所にあるというのは、本当にありがたいことだなぁと思います。
他の公園もいずれご紹介します。
ビスダン🍙
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