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IKEAダイニングチェアレビュー 質感は?座り心地は?9種類を比較! 

こんにちは、よしのです。
食卓の椅子のネジが何度締め直しても速攻で取れるようになってしまったので、IKEAで買い替えました。
今回は実際にIKEAに行って、座って比べてみた色々な椅子についての短い感想をまとめたいと思います。

 

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新しいダイニングチェアの条件

我が家の新しい椅子を買うにあたっての条件は大体次のようなものでした。

  • 今使っているダイニングテーブルに合う
  • 1脚100€以下
  • 2脚購入するけど、同じデザインじゃなくても可

我が家で使っている現在のダイニングテーブルは、IKEAのLISABOです。

このテーブルの素材はEsche(トネリコ)。木材マニアの夫曰く、トネリコは衝撃に強く柔軟性があるそうです。テーブルの色は肌色に近い明るい木の色で、所々濃い目の茶色の帯のような木目が入っています。座った時にクリーンな気持ちになれるところが気に入って、2020年に購入しました。

LISABO

商品アイコンイメージはすべてikea.comより

 

椅子の方は、これまで使っていたのはIKEAのADDEの黒。

ADDE

この椅子は2017年に夫と一緒の家に移り住む際に、ほぼほぼオール最安値で家具を揃えた時に買ったもので、当時1脚10€でした(この記事を書いている時点では14€に値上がりしています)。10€という破格の値段を考えればそこから6年よく役目を果たしてくれたと思いますが、今のダイニングテーブルにもあまり合ってないし、デザインもすごい好きなわけではなかった。

新しい椅子の価格は、最安じゃなくても良いけど高すぎない範囲が良い。1脚70€から100€くらいで。120€だとちょっと高いなという感じ。

若い年代で新生活、となると安さ第一になってしまいがちだと思うのですが、こうして新しいものに部分的に更新が必要になったときに、ちょっとずつランクアップしていって全体的なQOLを上げていけたらいいなあと思います。

 

椅子は夫と私の分2脚購入するのですが、デザインは揃えてもいいし揃えなくてもいい。子供たちの椅子がそれぞれ別のデザイン、色なので夫婦で絶対揃える必要性はないかなと思いました。ちなみに息子・娘は、Hauckの子供用の椅子、Beta+(ナチュラルカラー)とAlpha+(ダークブラウン)に座っています。

 

比較したのはこの9種類

VOXLÖV

VOXLÖV

まず初めに目にしたのはこちら。ベースの素材は竹でできています。網目の部分も竹なのかなと思っていましたが、実際見るともっと柔らかそうな素材。どうやら紙製の糸を編んであるようです。この網目が、すごく滑らかに竹に寄り添っていて、見た目に非常に美しい仕上がりになっていました。座り心地もしっかりとしつつ柔らかい。かなり好感度高いです。ギシギシ言うかなと思ったけど、そんなこともありませんでした。気になるのは、展示してある椅子の背中の部分が多少汚れていたところ。度々擦れているうちにかなり汚れてきそうだなと思いました。お値段99,99€。アリ。

 

NORDMYRA

NORDMYRA

お次はこちら。この椅子は以前座った時に背中の部分のフィット感が良いなと思ったので候補に入れていました。ただ、改めて座ってみると背中はいいのですが、座面が硬すぎる印象を受けました。座面の縁の部分で太腿が痛くなりそう。お値段59,99€。

 

FANBYN

FANBYN

お次はこちら。イームズチェアを彷彿とさせるカフェっぽいデザイン。木製の椅子がいいなと思っていたのであまり期待せずに座ってみましたが、実際に座ったら「うわっ、これ座りやすいな!」とびっくり。座面両脇のちょっと上がっている部分がホールド感を高めてくれて、とてもゆったり安心して座れます。気になったのは店頭で座ったやつがちょっとギシギシ言っていたこと。ネットのコメントを見ると、作り方がちょっとわかりにくいと言う声も。お値段79,99€(肘掛ありバージョンは89,99€)。いいね!

実際に店頭でLISABOのテーブルに配置してみる

 

LISABO

LISABO

お次はこちら。この椅子は現在我が家で使っているダイニングテーブルのシリーズと同じシリーズの椅子です。同じシリーズなだけあってテーブルとのマッチ感は最高。夫はこの椅子を希望していたので一応座り心地を確認。うん、悪くない。背中のホールド感も良い感じ。同シリーズのテーブルに合わせるなら間違いない選択、という気がしました。お値段69,99€。オッケー!

 

NILSOVE

NILSOVE

お次はこちら。編みあみ系の椅子にすごい憧れを抱いている私の、店頭確認前の有力候補。ラタンっておしゃれじゃないですか?すごくリラックスしたムードを醸せて好き。でも座ってみると…うーん、なし!硬い。まあ座面はクッションを置く前提で作られてそう。でも肘掛部分も硬くて薄くてあまりリラックスできない。藤が出てきそう。お値段129€。その金額は出さないかな。

 

RÖNNINGE

RÖNNINGE

お次はこちら。素材はBirke(カバ)。LISABOと色合いや雰囲気がかなり似ていてあえてこっちを選ぶ必要は、我が家にはないかなと言う感じ。お値段99,99€。LISABOの方が安い。

 

ÄLVSTA

ÄLVSTA

お次はこちら。この椅子は、家でオンラインで見ている段階では最有力候補でした。やっぱりラタンがかわいいから。お値段も手頃だし。ところがどっこい、店頭で見てみて印象がガラリと変わりました。まず展示品の藤の座面にすでに3箇所くらい穴が開いていて、耐久性に不信感。引いた椅子を元に戻そうとしたら角から跳び出ている部分で手を怪我しそうになった。うーん、なし!!お値段69,99€。

 

SIGTRYGG

SIGTRYGG

お次はこちら。アリンコチェアを彷彿とさせるデザイン。Amazon経由で買った似たようなデザインの椅子が子供部屋にあるのですが、特にこういう椅子を増やしたかったわけではないので、とりあえず座ってみる程度。うん、普通かな?お値段59,99€。

 

ODGER

ODGER

最後にこちら。木製品マニアの夫には受け入れがたい人工感のある素材。私は木製品の中に1つこういうのが入るのも異素材おしゃれでアリなんじゃないかなぁと思い、候補に入れていました。というわけでとりあえず座ってみるものの、特に響かない。座り心地は普通だったと思います。お値段79,99€。

 

座るだけ座って満足したところで、コロナ対策が強化されていた間閉まっていたレストランで念願の肉団子を食べました。

 

最終的に選んだ椅子は

というわけで、オンラインで見ていた時は①ÄLVSTA、②NILSOVEだった私の希望は、お店を出る時点でVOXLÖVかFANBYNどっちかに絞られました。

帰ってから何日か悩みましたが、結局FANBYNにすることに。決め手は座って一番リラックスできたのがFANBYNだったから。カフェチェアっぽい雰囲気もかわいいかなと。夫は予定通りLISABO。

1日のうち何時間も過ごすのがダイニングチェアだから、やっぱり座ってて居心地の良い椅子がいいですよね。今後子供とボードゲームをしたり、学校の宿題みてあげたりとダイニングに座っている時間はさらに増えそうだし、少しずつ自分の居心地の良い空間になるようさらに追求したいと思います。

注文した今、FANBYNがちょっと幅取りそうなことと、押し引きのしやすさが気になっていますが。とりあえずしばらく使ってみます。

 

絶対試し座りした方がいい!

今回、オンラインだけで見て想像やうる覚えの記憶で注文していたら、絶対後悔したよなと思います。毎日の生活で使うものだから、その後の使いやすさのためにも、自信を持って決断するためにも、実際お店に見に行って試しに座ってみるのめっちゃ大事だなと思いました。IKEAは大体街の中心から離れたところに建ってるからすぐに着けなくて面倒くさいけど、それでも行った方がいいと思います。

 

IKEA製品ガンガン値上げされてるけど

今まで使っていた椅子、ADDEも10€から14€に値上がりしてますが、IKEAの製品、色々値上がりしているみたいですね。50%くらい上がったなってやつ結構あるし、Twitter見てたら2倍以上になってる製品もあるという話です。製造費が上がってるだろうし、しょうがない部分はありますよね。。

我が家の家具は全体的にIKEA製品が多いので、なんだかんだで他よりも信頼しているところがあり、値上げされてても家具と言ったらまずIKEAを見ます。デザインと品質と価格のバランスを見たら、多少値上がりしても総じてやっぱり優秀かなと。

今はとにかく新しいダイニングチェアが届くのが楽しみです!

 

今日はそんなところです。ビスダン!

 

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