春に日本に一時帰国することにしました。
温泉などを転々としながら関東から中部に向けてうねうねと下っていく旅程です。
今から楽しみでなりません。寿司!温泉!花見!
ところで、日本に帰ったら買って帰りたいなぁと思うものを列挙しようと思います。
赴任者や海外在住者のところに遊びに行くときに、日本から何を持っていこうかなぁと考えること、ありますよね。基本的にドイツに住んでいてたまに和食を作る、30代女の私の欲しいものですが、参考になる何かがあるかもしれません。
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食材
私が住んでいるドイツの街は、日本の食材は大体手に入ります。
日本で買うのと比べると2~3倍の値段がするのでアホらしいですが、日本食が恋しいのでレストランに行くよりは安いしと思って買っています。
なので食材はそこまで優先順位は高くなく、こちらでも手に入らないようなものか、こちらで買うと極端に高いもの、軽くて運ぶのが苦でないものなどはお土産として買ってもいいな、という感じです。
高級だし
普段、味噌汁などにはかつお風味のだしの素を使っていますが、お吸い物などのときはいいおだしを使いたいと思うときもあり、そういうときに茅乃舎だしや日本橋だし場のだしパックを重宝しています。お漬物などにも使えます。
茶葉
緑茶の茶葉などはドイツの茶葉ショップで買えますが、ちょっとよさそうな茶葉になるとほんの少量で本当に高額です。日本で買った方が種類も選べるし、大容量でいい茶葉が買えるので、チャンスです。
かつおぶし
かつおぶしもこちらで買えますが、軽い割にものすごく高いです。うちにあるやつを見たら、40gで6.8ユーロ(今なら900円くらい)してました。たこ焼きやお好み焼きを作るときはやっぱりかつおぶしが決め手なので、友達を呼んで食べたりすると一気に使っちゃうんですよね。持って帰っても重量的に大して負担になりません。
たらこスパゲッティのソース
日本に帰ると、私が繰り返し食べたくなるものの一つがたらこ・明太子です。これも、ロシア系スーパーや日本食材店で手に入らないことはないのですが、やっぱり高い。たらこスパゲッティは和風パスタが食べたいときや、ちょっとたらこが恋しいときに重宝します。この市販のソースを、ドイツで買うと2人前一袋が4.8ユーロ(650円くらい)。持ち帰っても薄くてかさばらない。
お茶漬けのもと
お茶漬けの良い所は何と言っても手軽なところ。昨日のご飯の残りに振りかけて、お湯をかけるだけ。昼ごはんは食べるのがめんどくさくてスキップしがちですが、この手軽さがあれば食べとくかという気持ちになります。お茶漬けのもともこっちで買うと割高で、持ち帰ってもそんなに負担でないのでリスト入り。
早くお茶漬けブームが世界的に訪れるといいなと思います。
日本酒・焼酎
焼酎や日本酒も日本食レストランや日本食材店で手に入りますが、高価で種類が限られるので、1本か2本特別な機会のために面白い、飲んだことのないようなお酒をお土産にできるとうれしいです。
化粧品・服飾品
薄い色のファンデーションベース
数年来愛用しているRMKのファンデーションベースは、軽いタッチで薄づきなところが気に入っています。同じようなものをドイツの美容コーナーで探しても見つからないので、帰るたびに買ったり、友達が来るときに頼んだりしています。
アホ毛をピタッととめるやつ
私は髪がかなりくせ毛なので、しばったりすると小さい毛がぴょんぴょんしているのが目立つのです(アホ毛)。このアホ毛をピタッととめる商品ありますよね。使いやすくて頼りにしています。ワックスでは同じようにならないのです。今の所、こっちでは見たことないです。
和装(着物、浴衣、小物)
着る機会はほとんどないですが、1セットあったらたまに着たいなぁと思います。先日着付けして着たい熱が高まりました。伝統衣装の類は現地で買うのが一番ですよね。種類の豊富さや値段が違うし、細かな小物はなかなか現地でないと手に入らなさそうです。
靴下
日本に帰ったときによく買い込むものの一つです。
靴下屋さんの靴下など、柄が可愛いし、パンプスからはみ出しにくく、ぬげにくいしっかりした作りの靴下や、5本指の絹の靴下など、日本ではお手頃な価格で買えるので、まとめ買いします。靴下は消耗品でしばらく使っているとどうしても穴などが空くので…。
食器
こちらで和食器を買おうとすると、べらぼうに高いうえに、おしゃれと言えるものはほとんどありません。
お茶が飲みたいときに、洋風のカップしかないとなんだか雰囲気が出ないです。ちょっとした和食の付け合わせなども、小鉢に入れたいし。
私は年々、日本の食べ物や小物が恋しくなるので、日々のこまごまとしたものに日本の良いものを使えたらすごくうれしいなぁと思います。
和食器
めし椀、汁椀を筆頭に、小皿、皆でつまめる大皿、使いかってがよく、日本らしさが感じられる和柄だといいです。
湯のみ
最近よくお茶を飲むので、和な湯飲みが欲しいです。今は、グリューワインの陶器のコップで飲んでる…。
はし・箸置き
はしは消耗品だし、よい奴は海外ではなかなか手に入らないので、帰国時に調達したいものの一つです。
箸置きは日本からのお土産でもらったことがありますがとてもうれしかったです。洒落たのはなかなか売ってないので。
弁当箱
アジアンショップに行くと弁当箱売ってることもありますがあまりかわいくありません。
学生のころは普通のタッパーにスパゲッティ詰めて学校にもって行ったりしてました。
1個か2個、弁当箱や重箱を持っているとピクニックのときとか役立ちそうです。
調理器具類
すり鉢とすりこぎは日本から以前持って帰ってきました。
まきすや、せいろはこちらでも見たことがあります。
他に日本でないとなかなか手に入らない料理器具類としては、物相(ご飯の型抜き)とかでしょうか、正直日本でも使ったことないけど。お客さんに出したりしたら盛り上がりそうだなと思います。
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雑貨
サランラップ
ラップはもちろん買えますが、ドイツのラップは伸びるばかりでまったく切れません。一応、刃がラップの箱についてますが、使ってるうちにペロンとはがれてくるし、力を入れていると箱自体がぐにゃぐにゃになってきます。
サッと切れないので、私ははさみで切っていますが、サランラップをお土産でもらって使い比べたりすると、やはり感動的に使いかってが違うので、買って帰ってもいいなと思うレベルです。あとは厚みも日本のサランラップの方がしっかりと厚くて、使うのをもったいなく感じるくらいです。
ポチ袋
知り合いや友達とお金のやりとりがあるときとかに可愛い封筒に入れて返せたりするといいなと思います。お金を渡すときは、何かお菓子を付けたり、入れ物を工夫して記憶に残るようにするといいと聞いたことがあります。日本のポチ袋は色んな種類があって、もらうと懐かしさもあってうれしいです。
ボディタオル
日本のタオルは洗い心地や素材など種類が豊富です。こちらだと、身体を洗うグッズとしてスポンジ、大き目の泡立てネット、ブラシなどがありますが、泡立てネットは作りが弱く、すぐほどけてしまいます。買ってもかってもそれが続くので、日本からボディタオルを買って帰るようになりました。
防虫剤・湿気取り
昔は防虫剤や湿気取りを日本から持って来ていましたが、ドイツの場合現地でも手に入ります。
衣類を食べる虫としては蛾などがいるようで、それ用の虫よけが薬局などで売っています。私は今のところ、ドイツの防虫剤ペーパーと日本のムシューダとかを併用しています。
また、ドイツは乾燥してますが、換気が悪いとカビが生えたりすることもあります。Raumentfeuchterという名前で湿気取りが売っています。
のど用スプレー
風邪の引き始めに喉が痛くなったときなど、喉の痛みからくる発熱や、咳のし過ぎで喉がさらに炎症するのを防ぐため、私はいつものど用スプレーを常備しています。
一応、ドイツでも同様の商品は売っているようですが、私が使い慣れているのはのどぬ~るスプレーやポピクルXですね。メントールが効いている奴がおすすめです。
枕
日本の旅館でよく見る、小豆が入ったような枕。羽根の枕は次第にヘタれていくので、豆の枕が欲しい! どうやら小豆のかわりにパイプが入っているものが、最近は多いようです。
書籍・雑誌
語学の参考書
参考書とかは書き込みもしたいしやっぱり紙の本の方が電子書籍より使いやすいと思います。
初級~中級レベルなら母国語で勉強するのがはかどるので、日本からよく参考書を持ち帰ってました。
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旅行本
旅をするときに旅行先の解説本があると安心です。『地球の歩き方』とかですね。
別になくても困りませんが、現地の料理や歴史やちょっとした挨拶など日本語でまとまっているとやっぱり助かります。
近いうちに行くことが決まっている旅先の旅行本などは日本から調達してきます。
地球の歩き方に関して言えばKindle版があるようです。旅の際の荷物も減らせるし旅行本は電子書籍ありかもしれません。
家計簿
私はカードの請求書などを貼るタイプの家計簿をずっと使っているので、家計簿は紙がいいです。
日本の家計簿のように使いやすいやつは、ドイツにはなさそうです。おすすめは『暮らし上手の家計簿』。お手頃価格で分かりやすく、コラムなどもお役立ちです。記入欄が類似したつくりになっているクロワッサン特別編集の家計簿もおすすめです。
料理本
和食の本は結構持って帰ります。電子書籍より紙の本の方が目的なく眺めたりしやすいので好きです。
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日本文化関係の本
その他、日本でないとなかなか手に入らない本としては、日本の歴史や文化に関係する日本語の本でしょうか。
仏像や仏典の本、家紋の本、なぞるタイプの写仏や美文字練習の本、妖怪の本とか、古事記・百人一首の本とか…。
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邦楽の楽譜
楽譜も電子書籍が少ないので買って帰る候補です。
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電子書籍がない雑誌
電子書籍がない雑誌の、気になるナンバーは買って実家に送っておいて、日本に帰ったときにピックアップするようにしています。
最近買ったのはロッキング・オン・ジャパンの宇多田ヒカルさんのインタビューが載っている号と、美術手帖のテレビドラマ制作に関する号。
雑誌類に飢えている海外在住の日本人は結構多そうです。
こんなとこでしょうか、思いついたら追加します。
ではビスダン~。
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