こんにちは、よしのです。
今日はマタニティグッズについてお話します。
人生において妊娠期にしかあまり関係のないものだけど、妊婦さんと赤ちゃんにとってはとても重要なものですよね。
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妊婦さんのマシマシ体型
ワコールのページによると妊婦さんは最終的に妊娠前と比較して、お腹周りは約18cm、胸は約2カップ増量するとのこと。
お腹は赤ちゃんが大きくなるにつれて大きくなるのは自明ですが、胸も大きくなることはなんとなくしか知りませんでした。お尻周りもふっくらするようですね。なので、下着をまるっと新調することに。
マタニティグッズ、いつごろ何を買う?
さっくり最初にまとめておくと、私がそれぞれのマタニティグッズを購入・使用し始めた時期は以下のとおりです。
- サプリ(主に葉酸):妊娠発覚時
- マタニティウェア:妊娠11週目
- 妊娠線予防グッズ:妊娠13週目
- 骨盤ベルト:妊娠19週目
私がマタニティグッズ、特にマタニティウェアを買おうと思ったきっかけは、友達の一言です。
「ブラのアンダーがキツイと気持ち悪くなるよ!妊娠初期はブラを変えたらだいぶ楽になった!」
つわりで少しでも楽になりたい時期だったので、早速オンラインで色々チェックすることに。そして買ったのが以下の物どもです。
マタニティウェア
下着
- 授乳用ブラ2枚パック×3
- ショーツ3枚パック×2
ボトムス
- マタニティレギンス×3
- マタニティジーンズ×1
トップス
- マタニティTシャツ×1
最初の購入は妊娠11週目です。すぐ普通の下着は耐えられなくなり、足りないのでいくらか買い足したのが上の数字です。下着は上下、いつもよりワンサイズ大きいものを買いました。ショーツは普通のをサイズアップしただけだけど、後から調べるとマタニティショーツもいろいろあるんですね。
Tシャツは季節感をあまり考慮せず買ってしまい、夏が終わってしまったので全然使えてないです…トップスはマタニティウェアじゃなくても、普通のぶかめの服でかなり代用できると思います。お腹が大きくなるのが冬だと、コートがきついなぁというのが目下の心配事。
ボトムスは断然レギンスがおすすめです!妊娠初期でも、お腹がふっくらしてくると妊娠前のボトムスはすぐきつくなってくるので、ボトムスも早めの購入が吉だと思います。
最初に買ったレギンスがとても使えたので色違いで2枚追加購入しました。素材が伸びるし、デザインもスッキリしているから、だぼめのトップスを合わせれば中期まで全然妊婦であることもわからないくらい。お腹が小さいうちは上部を折り曲げてもそんなにもたもたしません。
妊娠後期はパジャマのズボンも入らなくなったので3枚のレギンスをパジャマのパンツとしても着まわししてました。伸びやすいので快適です。
ジーパンは穴あきデザインにしちゃったのが失敗で、全然はいておりません。寒くなっても履ける穴のあいてないのがおすすめ。あとゴムとのつなぎ目が出ちゃうとかっこわるいからトップスが結構限定されて、活躍の場が少なくなってます。
追記:
後期、冬の半ばになってママ用ダウンを追加購入しました。H&Mのセールでゲット。お腹周りがきつきつになってくるので妊娠後期が冬とかぶる方は必要になると思います。
あと、長袖のマタニティTシャツを入院時に着ようと思い追加購入。外着としても普段使いしています。
サプリ
胎児の脊椎や脳の発達を助ける葉酸は、妊娠中に摂取が推奨される大切な栄養素です。ほうれん草やブロッコリー、納豆などに含まれていますが、水に溶けやすく熱で壊れるため、食べ物だけで必要摂取量を摂るのはすごく難しいんですよね。なのでサプリに頼らざるを得ないのです。
妊娠発覚以後は知り合いにもらったネイチャーメイドの葉酸を飲んでいて、産婦人科での初妊婦健診の後はお医者さんがくれたヨードとビタミンD入りの葉酸を3ヶ月くらい飲みました。
ヘバメ(助産師)さんは、3ヶ月過ぎたら基本的に葉酸は不要と言っていましたが、中期に入ってから婦人科に葉酸飲んでいるかと聞かれ、飲んでないといったら飲まなきゃだめと、追加で葉酸とマグネシウムをもらいました(なくなった後、薬局で買うための処方箋も)。マグネシウムはおそらく便秘解消用。とりあえず妊娠中は継続して飲もうと思っています。
葉酸やマグネシウムもドイツでは公的保険の対象になるようです。ただし一緒に入っているものによっては支払いが許可されなかったり、扱いが地域によって違ったり、処方箋がいる、年間の上限額などがあるなど条件があるかと思います。いずれにしろ必要なサプリメントを保険である程度カバーしてくれるのはうれしいです。
処方箋をもらってタブレットが小さいFolioというやつを今飲んでいますが、とても飲みやすいです!
妊娠線予防グッズ
妊娠してお腹が急激に大きくなるとできてしまうという、お腹に亀裂が入ったような妊娠線(ドイツ語では“Dehnungsstreifen”)。蜘蛛の巣みたいなお腹になるのはイヤじゃ!ということで、早めに妊娠線予防に乗り出しました。
購入したのは妊娠13週目のはじめです。dm(ドイツのドラッグストア)の、妊婦さんしか手に取らないからすごい隅っこに追いやられた妊娠線予防ゾーンで、うんうん唸りながら選びました。
妊娠線予防グッズって色々ありますよね。クリーム・ローション、オイル、こってりとしたバタータイプもこちらではよく見ます。基本的な目的はどれも保湿のようですが、ネットで軽く調べるとオイルの方が保湿力が高いみたい?妊娠初期はクリームを塗って、妊娠後期にはクリームとオイルを併用すべしという記述を見ました。
気になる商品はいくつかありましたが、買う機会は何回かあるだろうと、まずは塗りやすそうなローションから私は出発。これはお風呂上がりにぬりぬりしてさっと肌着を着てしまっても大して気になりません。
保湿が目的なら値段はそんなに気にしなくてもいいか…と思いBübchenというメーカーのPflegelotionを購入しましたが、匂いも悪くないし気に入っています。
追記:
妊娠中期にbellybuttonのオイルとalverdeのバターを追加購入しました。
オイルはローションやバターの上から塗っています。
妊娠線予防ではないけど、後期にはWELEDAの会陰マッサージ用オイルを追加しました。
会陰マッサージ用オイルはちょっと良いやつにしました。癒される感じの匂いです。
腹帯・骨盤ベルト
腹帯といえば、日本では妊娠5か月目の戌の日の安産祈願でもらったりするようですね。
ドイツに住んでいるので神社や寺院での安産祈願はしませんでしたが、どうやらこれくらいの時期に腹帯っぽいものがいるのか、と思いネット検索しだしました。
まだお腹はそんなに大きくなくて、支えが必要というほどでもなかったけれど、後期に向けてだんだん大きくなってきたらサポートグッズがあったら安心かなぁと。そも、腹帯と骨盤ベルトの役割の違いもよくわからないのですが、とりあえず出産前も後も使えるものが良いなと思い色々調べてみました。
日本では、犬印とかが有名みたいですね。ものすごくたくさん種類があって、妊婦グッズへの関心の高さが伺えます…。ドイツはというと、選択肢がそこまで多くなく、デカパンタイプのやつやお腹まですっぽり覆うタイプのものをよく見る気がしました。ボリュームのあるごついのが多い印象。ドイツ語で妊娠時に使うベルトは“Schwangerschafts-Bauchgurt/Bauchband”などと言います。
日本でメジャーなすっきり帯タイプのやつを探した結果、これを買いました。
マジックテープでとめるタイプで、外側から補強できる2段階のもの。
まだお腹が重い〜〜歩くのがしんどい〜〜というほどではないので、出番がそこまで多くないですが、今後お腹が大きくなってきたら、出かけるときなどにもっと使っていきたいなと思っています。その効果がどれほどあるのか…?はもう少し使って様子を見る必要がありそうです!
おまけ:ドイツの各種ベビークラブ
ドイツのドラッグストアや子供商品メーカーは妊娠・子育て世代に向けたベビークラブを設けているところもままあり、メールで妊娠に関する情報が受け取れたり、割引券やプレゼントが届いたりします。
もらえるものはもらっとこう、ということでとりあえず妊娠10週目くらいにRosemann、dm、HiPPのベビークラブに入りました。
最初は、いろんなところからTagesbuch(妊娠中の気持ちや子供の名前候補などを書き込む小冊子)ばかり届いて、役に立っているのかは不明…と思いましたが、主に出産のタイミングで各社から色々もらいました。
HiPPは産前に試供品とGreifring(グライフリング、音がなる握り手のついたガラガラ的なおもちゃ)のセットを送ってくれました。
産後も、粉ミルク入れや離乳食の試供品をもらいました。ありがとうHiPP!
Rosemannは産前はオンラインでダウンロード・印刷できる引換券でオムツ入れがもらえるようでしたが、放置しすぎたせいか取りに行った頃にはこの店舗にはないと言われました(^^;
産後用には出産おめでとうパックの引換券を郵送してくれました。店頭で引き換え可能です。
中身はこんな感じ↓
RosemannオリジナルキャラクターのロバのSchmusetuch(シュムーゼトゥーフ、ハンドタオルサイズの布に動物の頭とかがついてる、赤ちゃんが安心するためのグッズ)が結構かわいいです。
息子は生まれてすぐの頃からHiPPのにぎにぎ(通称バッキー)とRosemannのシュムーゼトゥーフ(通称ロバたん)と一緒にいて、どちらもおもちゃを認識するようになってからはお気に入りです。
dmの場合、プレゼントをもらうのにdmのglückskindというアプリをダウンロードしなくてはいけません。アプリのクーポンをお店で使うとプレゼントがもらえます。
ちなみにこのアプリはAppleのアカウントの地域設定をドイツにしないと適切に動かないので要注意です。
(追記:2020.3 glückskindアプリはMein dm-Appというアプリに統一されたようです。)
産前は授乳ケープなどがもらえたと思いますが、てっきり自宅に郵送されてくると思っていたので、もらいそこねました。
産後はクーポンを使って出産おめでとうパックをもらいました。
中身はこんな感じ↓
ちなみに公的保険のAOKも出産おめでとうパックをくれました。
中身はこんな感じ↓
こちらには歯固めや離乳食の試供品も入ってました。
くれるものは結構どこも似ていて、おむつ、お尻拭き、母乳パッド、ローション・オイル・クリームの試供品、おしゃぶり、たまにおもちゃや髪・歯のお手入れ品といった感じです。
妊婦と胎児の健康を支えるマタニティグッズ
おまけが長くなりましたが、マタニティウェアは楽ちんです!それだけでなく、各種マタニティグッズは妊婦と胎児の健康を守る大切な役割がありますね。たかがウェアやサプリとなめているといかんな、と思いました。
これから物入りになるので、ここで出費がかさむのは嫌ですが、私は贅沢になりすぎないように控えめにマタニティグッズを揃えて楽しんでいます(激安ブランドばかりで心苦しいけど)。
読んでくださりありがとうございます。
それでは、ビスダン。
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