すみよしの手帖

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ドイツでにんぷなう⑰ 中期検診・子供の性別

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こんにちは、よしのです。

妊娠中期は普段通っている婦人科に紹介状をもらって、心臓や臓器を詳細に調べてくれる機関へ行きました。その際に性別も判明しました。

 

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妊娠中期の精密検査

20週ごろに心臓や内臓の精密検査をするということで、婦人科が紹介状を書いてくれました。

ここでは3D写真も撮ってくれるとのこと。

当日は夫と一緒に、いつもの婦人科とは違う場所へ。中期の精密検査に特化してやっている機関のようでした。

問診票に記入して待つこと数十分。先生の部屋に通されます。

エコーで胎児の大きさや重さを確認し、心臓の動きを細かく調べ、お顔の3D写真を撮って…。検査結果はその場でまとめて紙に印刷し、写真と一緒に渡してくれました。

検査内容上、大きな問題はないようで一安心。

 

子供の性別

この検査の数日前に妊婦健診があり、すでに性別が判別できる頃だったのですが、精密検査は夫と一緒に行くことになっていたのでその時まで性別を聞くのは待つことにしていました。

 

精密検査でのエコーの際に、「性別はすでにご存知ですか、知りたいですか?」と確認され、まだ知らないので教えてくださいとお願いしたところ、エコーが映し出された先に、 “お○ん○ん”の画像がでーんとでてきました。先生:「もうお判りですね?」

 

聞くまでは「子供の性別が男でも女でもどっちでも構わない」と本気で思っていましたが、いざ聞いたときは、最初に胎芽のエコー画像を見たときと同じような感じで、なんとも反応できない自分がいました。

結果と写真を手に検査機関を後にしながら、何かを失った気持ちになっている自分に気づき、「本当は女の子が欲しかったのだろうか」とそのとき思いました。

 

今は男の子・女の子とぱっきり分けられる時代でもないのかもしれないし、私の偏見も多いに入っているとは思いますが、やっぱり女として育ってきて、兄姉や周りを見ていると、男の子は思春期から大人になるにつれて親離れしていくし、お互い老人・中年になって一緒に旅行したり、カフェでお茶したりと、友達みたいな関係を長期間築いていくのは、女の子の方がやりやすいのじゃないのかなあなんていう気持ちが心のどこかにあるのです。

そして男の子は結婚したら妻の方しか見なくなるだろうし…みたいな。そんなことないよという知り合いの人もいますが。

 

今は性別が男の子である我が子が産まれてくることを楽しみだと思っていますが、結果を聞いたその日・次の日くらいまではなんとなくショック感を引きずっていました。

産まれてくるのが女の子であっても男の子であっても、どちらか片方の可能性をなくしたような気持ちになるものなのでしょうかね。

 

ブレブレ3D写真

ところで、エコーの際に3D顔写真を撮ってもらったのですが、撮影の瞬間に私が動いてしまったのかおこが動いたのか、顔がぶれっぶれで一見すると「大丈夫?」みたいな写りに。鼻も目も上下にダブってるし、頬はこけて顔の輪郭は変形してるし…でも撮ってくれた先生には「とてもかわいく撮れましたね♡」みたいに言われました。

3D写真ってこんなもんなのかな?内心撮り直して…と思ったけど。

 

しかしそんなブレブレ写真も、何度も見ているうちに愛着が湧いてくるもので、私の脳内ではすっかりスッキリ加工処理されて、しばらくしたらかわいい写真に見えるようになりました。ふしぎ。

 

子供服購入のタガが外れる

検査の帰りに市場調査と称して中心部のベビー用品店へ(ベビー用品店やベビーグッズの購入についてはいずれブログでまとめたいと思います)。

 

性別が確定した途端に火がつく子供服購買欲。

悩みになやんだ挙句、その日は値下げされていた新生児用の寝巻きにも使えそうな長袖オーバーオールと靴下のセット、ボディ・上着・ズボンのセット、ズボン1着を購入しました。

毎日これらを取り出しては眺め、おこの大きさを想像したり、組み合わせを考えたり…。しばらくは熱に浮かされたようにネットで子供服ばかり見ていました(今は収まりました)。

 

服はできる限り女の子にもお下がりできるようなものを買っているけど、そうするとベージュ・グレー・緑・紺が多くなる傾向にありますね。

 

今日はそんなところです。

それではまた。ビスダン。

 

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