こんにちは、このブログを書いているよしの(@hatehatettt)です。
国籍:日本
年齢:30代
性別:♀
居所:ドイツ
職業:翻訳家
家族構成:夫(同じく日本人)と息子(2019〜)と3人
性質:根がオタク、平和主義、しがらみ嫌い
生活:寝る、食べる、散歩多め
趣味:お絵描き
簡単に言うとそんな感じですが、せっかくこのページを開いてくださった奇特な方には、もうちょっと詳しく自己紹介させていただきます。
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生い立ち
愛知県生まれ。3人きょうだいの末っ子で上を見ながらちゃっかり育ちました。
インドアな趣味の家族の影響を受け、小さなころは兄の影響でゲーム、姉の影響で絵を描くのが大好きでした。唯一、誰の影響も受けずやりたいと言い出したのはピアノです。
子供のころの夢は漫画家、弁護士(お金が目当て)、パン屋。
小学校:浮いてる帰国子女でオタクだった頃
小学校の手前から2年半くらいアメリカに住んでいました。
アメリカにいた頃の記憶はほとんどがおぼろげで、あまり自分の人生という感じがしませんが、その後日本の外に強く興味を持つきっかけになったと思います。
小学校3年に上がる時に日本に帰ってきました。協調性が低く自己主張の強い子供で、漫画、小説、ゲームに囲まれて絵ばっかり描いてました。
マンガをよく読む家族だったので家はマンガだらけ。母はある日唐突に、『らんま1/2』や『スラムダンク』を全巻買ってくるような人です。姉は漫画家志望だったので、一緒にマンガを描いて見せあったりもしました。暇さえあれば絵を描いていたので、小学校の間に大学ノート60冊以上の落書き帳がたまりました(恐ろしく恥ずかしい内容で、ほとんど捨てました)。
当時好きだった小説は、神坂一先生の「スレイヤーズ」シリーズ、秋田禎信先生の「魔術師オーフェン」シリーズ、あと津原やすみ先生の「あたしのエイリアン」シリーズ。異世界に強い憧れを抱いていました笑。
放課が来る度に絵を描いたり小説を読んだりする、どのクラスにもいるであろうオタクっぽい子どもでした。
5年生くらいのときに、担任の先生に地元の中学校では浮くかもしれないから中学受験したら、と勧められ、家から歩いて30分くらいの国立中学校を受験します。
中学校:人生で一番真面目に勉強してた頃
晴れて合格し、この中学校に通ったのですが、頭がいい人と変わった人が多く楽しい学校でした。実験的なカリキュラムも多く、無人島まで自作の筏を漕いで行ってキャンプしたり、自らアポをとってつくばの宇宙研究センターに行ったり、何かと理由をつけてはひたすら作文を書かされたりしました。
この頃は勉強に対し前向きで、「実直に頑張れば結果が出る」と信じていました。弁護士になるなら東大か、という安直な考えで東大進学率の高い高校を目指します。
内申点で足切りされないよう1年がかりで母と計画を練り、周りに歯が立たない5教科以外でいかに成績を取るかに尽力しました。今でも人生で最も頑張ったことは何かと聞かれれば「高校受験」というのが正直な答えです。
高校:部活のときだけハツラツとしてた頃
めでたく第1志望の高校に入りました。周り中さらに頭のいい人だらけだったのと、勉強内容自体が難しくなってガメン暗記での対応に限界が来たことで「頑張れば上位圏に入れるはず」というやる気は失いました。
地味な高校生でしたが、部活のときだけハツラツとしていました。3学年で100人くらいいる弓道部に所属し、2年のときは部長を務めました。寒い冬も暑い夏も的前に立てれば幸せで、日常的に筋トレ・早起きしていました。
お昼ご飯代を節約して小遣いの足しにしていたため、朝昼ほとんど食べず、夜部活で疲れてドカ食いというルーチンで高校中盤はかなり太ってました。
高3になって東京への憧れは強まるも、東大には受からず。「そこまで頑張れねーぜ」という私なりの挫折を味わいました。
大学:アルバイトばっかりしてた頃
その後は、地元の大学の法学部に入り、主に国際政治系の授業を取りました。
大学受験ですっかり勉強はお腹一杯ですという気持ちになっていた私には、もう司法試験組になるようなやる気は無く、成績も単位が取れれば何でもいいですと思っていました。
というわけで授業に対しては不真面目度が高く、またサークルや部活にも所属せず、ひたすらバイトばかりしていました。
やったバイトは、ドームで野球やライブの販売員・もぎり・案内、ホテルでパーティーやレストランの配膳員、塾の講師・家庭教師、服飾系の販売員、クレジットカードの盗難・紛失センターのテレホンオペレーターなど。
飽き性なので常に3つくらいのバイトを掛け持ちしていましたが、ホテルの配膳員、塾の講師・家庭教師、テレホンオペレーターはそれぞれ2年以上やりました。
就職:真面目なサラリーマンだった頃
卒業後は製造業の日系大企業で8年強、事務の仕事をしました。真面目なサラリーマンだったと思います。ここでの経験が仕事の仕方に対する考え方の基礎になりました。お世話になった上司の方々には今も心から感謝しています。
ドイツへ:憧れていた海外勤務・組織や働き方へのもやもや
途中でドイツへ1年研修に行かせていただくことになり、初めてのヨーロッパ生活と、異文化の中で働くという新鮮さに毎日ウキウキしていました。
同時期、今の夫に出会い、仕事も1年では物足りずもっとドイツにいたいと思っていたところ、現地の上司のお力もあり、残れることになりました。
そこからしばらくは、主に自分の無力さや組織ってなんだろうみたいな混迷を感じ続けます。リーダーシップや組織変革について、何が最適解なのかに興味が沸きました。
金曜は昼過ぎに家に帰り、2~3年でどんどん転職していく周りの人々を見て、自分の「働き方」に対する考えもかなり変わりました。ずっと一つの場所で働くことは、いい面もそうでない面ももちろんあります。自分の場合は、他の働く環境も見ることで、人生を面白くできるんじゃないかと思い、とにかく転職しようとある時思い立ちました。
MBA:年齢や国籍に感じる壁が低くなる
転職を思い立ってしばらくし、まずMBAに行くことを決めました。
進学することにしたのは、MBAで経営の最適解を学びたいという気持ちが主ですが、これまで投資してくださった会社に対して、いきなり転職するなんて申し訳ないというセコさもあったような気がしますし、そのまま転職市場に出るよりもドイツで勉強した証明がある方が、転職に有利なのではと思ったというのもあります。
このブログを始めたのはMBAに通っている時なので初期のエントリにはMBAの話がチラホラ出てきます。
学校では、マーケティング、財務・会計、戦略、交渉、生産管理、グローバル人事等を学びました。20か国を超える国籍の人と1年共に過ごし、勉強云々以上に、年齢や国籍に関わらず壁を感じずに話せる人間関係が増えたのが良かったなと思います。
しかし、MBAに行ったから組織の問題を解決するパワーは身についたかというと、そんな簡単なはずもなく、学んだ知識を用いてやはり実践でトライ&エラーを続ける必要があることを実感しました。
再就職:やりたいことの模索と追求
卒業後は、せっかく新しい仕事に就くのだからこれまでとは違う業界・より自分の興味関心に近い仕事がいいなと思いながらしばらく転職活動をしていましたが、ニッチモサッチモいかず。周りの同級生がどんどんキャリアアップしていく中、自分はやりたいことから離れて中途半端なポジションに就く割り切りも持てず、もんもんとした日々を送りました。
フリーランス:生活を大切にしつつ、やりたいことで稼ぐ
と、「もうお金も尽きそうだからバイトでもするか…」と思い始めた頃、どうせバイトするなら、翻訳なり絵を描くなり、ネットで好きなことを提供してお金を稼ごう、と思ったのがきっかけで、「フリーランスになろう!」と思い立ちました。
思い立ったらその方向性がとてもしっくり来ました。
今はフリーランスとして在宅で英日翻訳をしています。主な内容は、映画やドラマの字幕翻訳です。こればかりできたら楽しいのですがそうもいかないので、ビジネス翻訳もぼちぼち手掛けています。
↓フリーになったいきさつ↓
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ジャンル別 まず読んでいただきたい記事
このブログは、インテリアや生活の工夫などを発信しようと思って2016年に始めましたが、ライフハック、趣味(読書、音楽、家事、旅行 他)、ドイツに関することなど、特にジャンルにこだわらず書いています。
ブログの記事を読んでいただければ、私がどんな人間かさらに分かるはずなので、興味のある方は是非以下の記事も読んでみてください。
インテリア
アメリカのドラマシリーズ、『Sex and the City』が大好きで、主人公キャリーのアパートについて解説しました。彼女の部屋にはインテリアのヒントがいっぱいです!
料理
これまでで一番多くのはてなブックマークを付けていただいた記事です。パスタを美味しくつくるためのポイントをまとめました。
音楽
ピアノで弾き語りするなら、という視点で私の好きな曲をご紹介しています。大好きなアーティストさんばかりで、私の音楽の趣味が出ています。
ドイツ
ドイツってどんなところかイメージ沸かない、という方に、「ドイツってこんな感じのところです」というご紹介です。
ライフハック(仕事・勉強)
不言実行がかっこいいと考えていましたが、有言実行の大切さに気づいたときに書きました。
語学(英語)
半分自己紹介的な記事。英語とどうやって過ごしてきたかについて書きました。
MBA
MBAに行っていた時間も私の人生の中では大切なステージです。MBAに行ってよかったな、と思うことを列挙しました。
愛
大切な人との付き合いにおいて、気をつけたいことを大真面目に書きました。
絵
記事ではなく別ブログですが、季節の品(寿司、青果、花+猫)を絵にして掲載しています。
今後とも気ままにやっていきますので、末永くお付き合いいただけると嬉しいです。
Twitterでは備忘録的にぴーちくぱーちく言ってますので、よろしければそちらもどうぞ。
ビスダン!
※たまに更新して中身が変わります。
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